インタビュー

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WEBマガジン B plus で紹介されました

2016年2月10日水曜日

2輪の快感③道に酔う Pleasure of bike. Get drunk on the road.

①で、落ちる話をしましたが、近所にちょうど私の感覚とシンクロする道があるんです。


この辺りなんですけど、川沿いに若干の下りなんですが、右、左、右、左って、直線部分がほぼ無いんだけど、Rは大きい。

ここを走ってるとね、酔うんです。

酔うつっても、缶ビール1っ本飲んだ時くらいの加減なんですけどね。あんまりちょうどよく落ちていくもんだから、三半規管が変になっちゃうんでしょうね。

去年のまだBuell に乗りなれてなかった頃に友人と二人で行ったんですが、20年経つとこんな田舎道でもさすがは国道。一部改良されてて、そこで道間違えて、結局ここんとこは走らずじまいでした。途中、行き止まりになったりして、大きく重いBuell をUターンさせるのが怖かったなぁ。(笑)

でね、この落ちていく快感が一番強いのが Buell、2番目が ピアジオmp3、3番目が HON NM4 なんですねぇ。何のことはない、重心が高い順です。

車速が落ちてくると、この順が逆転します。

スピードが下がると、路面からの逆転舵による反力が少なくなるので、BIKEの操縦が難しくなってくるからです。

あんなに大きくて重い BIKE を軽い力で自由に動かせるのは、路面からの反力を使えるからなんです。スピードに比例するサーボになるんですね。

重心が低いBIKEは、BIKEを寝かす、立たす、のに力が少なくて済みます。だから極低速まで自由度が高く感じられるんです。


勿論それによって、”同じ角度での重心移動量の少なさ””最大傾斜角の少なさ”というデメリットも一緒に付いてきます。

でもまあ、車だと思えばねぇ。


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