インタビュー

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2016年2月21日日曜日

フィリピーナの恋愛②偽装結婚 Love of Filipina ②Fake marriage

ある娘なんかね、「私、男だます商売、でもそんなにひどいことはしない。」って言ってましたもん。
もちろん本人ではありません

どうしても、水商売=男をだます って思っちゃうんでしょうねぇ。

フィリピンパブでもね、老舗で、ちょっと客筋が良い=ちょっとお高い ところはそれが少ないです。

恋愛のようだけれど、恋愛じゃぁないってはっきり区別します。日本人のお店と近い。

長続きするにはって考えると、自然にそうなると思います。

だから、そういうお店でTOPに近い娘は、お話が上手だし、綺麗だし、っていう感じでお店の中だけで客を楽しまそうとします。

ですが、小さいところはとにかく目先の利益が先ず大事なので、女の子にも売上げを上げさせるような要求だけをします。方法はあまり言いません。

すると、”恋愛”を仕掛けるんですねぇ。

私なんか、初心かったもんですから一発めでやられました。それは以前に書いた通りです。

後ね、彼女たちの生き方、特に日本に来るビザの審査が厳しくなってからは、ほとんどが歳の離れたおじさんとの結婚っていう方法で日本に来るので、もう原体験として心に 恋愛と商売が不可分で染み込んでいるんじゃあないかって感じます。

また現実問題として、結婚・妊娠・出産、5年ほどで永住権ってことになり、それから逃げて独立して、フィリピンパブで稼ぐってパターンが多いらしいんですが、再婚すると、一からやり直しになっちゃうので、再婚には慎重にならざるを得ないそうです。

で、彼女たちもフィリピンに扶養家族が多いだけの普通の人なので、最初の年齢差結婚を継続してる人だって多いんですが、絶対にそれを公開しません。

若くて綺麗な娘が、実は30も年上の人と結婚していて、その姑の介護をしながら夜は勤めに出てるなんてパターンもあるそうです。

子まで生して逃げられた男の悲哀にも共感しますが、そこまで決意して日本に来なければならない環境にも同情します。


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