インタビュー

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2011年10月14日金曜日

11/10/14 掛川のお祭り ディティール(半纏)

半纏の着こなしの流行について。


写真右側の女性の着こなしが、最近の流行で合わせを狭くしてます。


こちらが昔からの着方で、合わせを広く着てます。こちらのほうが前掛けのポケットを自由に使えるので便利ですが、なんとなく着崩したようにもみえます。

その為、よりきっちり感のある上記の着こなしが、流行ってきたのだと思います。また、男物のスーツも、ボタンが下側に付いたものが新しいシルエットに見えますが、その連想でかっこ良く感じるのかもしれません。


お祭りは最低限、和風の服装でなければならないってのが、コンセンサスになってます。
和風らしくディティールに凝った着物、小物が満載です。私も嫌いじゃないので、気になってしかたがありません。
手甲、信玄袋、足袋、草履、帯、股引、全部面白いです。
手甲


半纏も好き者は絹で作ります。町内ごとに模様が異なった染の型を持っており、それはお店が預っているのですが、好き者同士何人かが示し合わせてお店に特注します。
さすがに絹製は違って見えます。木綿製は作業着に見えますが、絹製は、おしゃれ着に見えます。
掛川のじゃありませんが、絹製の祭り半纏


また、裏地を変えるのもなかなかです。裏地を変えている人は、何かというと腕まくりをして裏を見せようとするので分かりますが、やはり、カッコイイと思います。



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