インタビュー

インタビュー
WEBマガジン B plus で紹介されました

2016年5月31日火曜日

アンチノーズダイブからの連想①何で使われなくなったの? Associations from the anti nose dive”Why not use it?”

昔、ケニー・ロバーツが大活躍していた頃、

SUZ には横内氏という設計部長さんが居てレース部隊(だけじゃないかも)を引っ張っていました。

当時はケニーの能力が圧倒的で、横内氏も「打倒!ロバーツ!を合言葉にしてハードワークを続けてた」と、雑誌のインタビューで言っていました。

なのでその頃初めてSUZが世の中に出した技術がいろいろ有りました。

その一つが”アンチノーズダイブ”という機構です。

Fブレーキの圧力で多分ピストンか何かを動かし、Fフォークのショックアブソーバーの流路を変え、沈みにくくしていたんだと思います。

500ccのワークスRGBに最初に搭載され、後には市販車にも採用されました。

当時は、「なるほど、ホイールベースが短くて、重心が高い、バイクの一番弱いところを補うわけだ」と感心していましたが、直ぐに採用されなくなってしまいました。その後もほかのメーカーで採用された話を聞いた事が無いんです。

なんでだろう?理屈は良いはずなんだけどなぁと何となく腑に落ちない気分でいました。

また、一方でビモータテージに代表される、Fをテレスコピックフォークから変えてしまう機種も有ります。
未だ前下がり=アンチノーズダイブを意識したジオメトリーを採用しています。また、サイドビューの
クランクケース+ミッションを取り囲むシルバーの下向きのコの字だけが本来の意味でのフレームです。

元々、”Fホイールを支えるのに一度テレスコで持ち上げ、その上の2ケ所のクランプで受け、フレームもそこまで持ち上げてクランプを支える。”ってのが、スマートとはとても言えない方法です。

Rのスイングアームはスマートな方法に見えるので、同じ構造をFでも採用するというのが、テージ等の”リーディングリンク”です。

実際、テージのフレームはとても小さく、リーディングリンクの合理性を証明しています。

で、初期にはこのリーディングリンクのメリットの1つとして、アンチノーズダイブにしやすいって事が大きく言われていました。

リーディングリンクに前下がりの角度を付けると、ブレーキング時のストッピングフォースが車体前部を持ち上げる形になるからです。

ですが、最近はアンチノーズダイブ自体をメリットとして言わなくなったように感じています。





2016年5月30日月曜日

生産管理 ”注文をお断りする事の是非” Production management "by all means of you to refuse the order"

部品の引当システムを使うことは、大げさに言えば企業文化を変える事に繋がります。

普通、営業が取ってきた仕事を「完全に無理な理由が営業でも納得するようなのがある場合」以外断るなんて、あり得ません。

「お客様は神様だ」と骨の髄まで染み込んでいますし、第一、営業担当の努力を無にすることになります。

また、多少無理な注文と判ってても、注文を取っちゃうような営業は良い営業担当であることがほとんどです。どんな障害でもはねのけて、工場に無理をさせようと決心して注文を受けるような奴ですからね。気力があるって事です。

ところが、在庫の精度の問題が無くなって”引当システム”が稼働すると、受注したとたんにこの部品が無いって判っちゃうから、一端は断ることになる。

それが正確だと営業も判ってきたら、「天の声」になっちゃう。

何といっても、信用が大切ですからね。いくら気力のある良い営業でも、「この部品が無いから、今答えろって言われたらダメ」と言われりゃあ、少なくともその場は引き下がらざるを得ない。

難しいですね。100%の答えを=信用を優先するか、その時の売上や無理を承知で言っている顧客の顔を立てる事を優先するかって事ですから。

多分、会社の規模、つまり社会的な立場で決まるんでしょうねぇ。

トヨタ・日立といった大看板は、信用を優先せざるを得ない。顧客がそれを求めていますからね。てか信用しきってますから、応えざるを得ない。

DC程度の規模だと中間クラスだから迷う所ですね。

生産管理担当の精神衛生上から言えば”採用”になりますが・・・・。


2016年5月29日日曜日

生産管理 "生産管理担当のやりがい" Production management "Rewarding of production management responsible for"

受注生産をする工場のフロントに当たる”生産管理”担当者は、工場としての受注の都度、その受注の納期・数量に応えられるかどうかの判断をしなくちゃいけません。

この引当システムが無い工場では、担当者は、すごく手間をかけて調べるか、あるいは経験と勘でか、応えます。1件の受注に半日もかけて答えるってのを許す会社は無いでしょうから、経験と勘ってことになりますはねそりぁね。

引当システムが有れば、答えは1発で出ます。この差は大きいんですが、なかなか経営者には判って貰えないんですよね。

多分、工場で働いている人間の中で最も鬱になりやすい職種が”生産管理のフロントマン”です。

経験と勘が外れちゃえば大問題ですが、かと言って全部調べる時間も無い。なので、無理の効かない部品だけは確認して、あとはまあ大丈夫だとして答えるわけですが、毎日の事ですからそりゃあね、外れることだってある。組み立て始めたら大事な部品が無かったなんて事になっちゃう。

外れた時は大変です。謝っても済まないので、あっちこっちに頼み込む、言い訳をする、の大忙しを失敗したという最低の気分の中でやるわけです。

重なれば、鬱にもなります。

例えば、車の営業さんがお客さんに納期を聞かれて、何かモバイルのような器械に入力し、通信して答えをその場で顧客に伝えますが、この引当システムを使っています。もしくはさらに上位の組み立て計画お知らせシステムみたいなやつをね。

それだってこの引当システムが無ければ、計画倒れになるので必須なんです。

前にも言いましたが、生産管理は本質的には”通訳”に過ぎません。なので本来は、実直な、真面目一方の、融通が効かないような人を、必要なだけ充分な人数を当てて仕事をさせるのが、正しい事だと思います。

ところが悪い事にこの職種に向いてるやつは、皆、口がうまくてお先棒を担ぎたがる私のような奴ばっかなんです。

結局、上司の手間をかけずに工場を運営できるのが、評価される生産管理員って事になるからです。口八丁手八丁の奴は1人で出来るけど、そうじゃない場合2人必要になる。じゃああいつに任せとけっていうわけです。

若い時は良いんです。危ない橋を渡る事、それ自体が楽しかったりしますからね。

それに対外的にはもちろん課長・部長が工場の現場責任者ですが、やばい事が無い時は30歳になったばっかりくらいの人間が、実質的には工場(私の若いころは塗装用のロボットのセクションだったので30人くらい)の部隊を動かすわけですから、やりがいもありました。


2016年5月28日土曜日

生産管理 "部品の引当" Production management "part of the reserve"

生産管理のシステムを作っていた時の事を思い出すと、後悔していることが一つだけあります。

それは”部品の引当システム”使わなかった事です。

”部品の引当”という考え方は、受注生産をする大企業であれば普通に取り入れていると思います。

受注した時に、その受注製品を部品に分解(コンピューターの中でですよ勿論)し、未引き当ての部品をその製品用に”引当”してしまうというものです。予約と言えば判りやすいですね。

メリットは受注時点でそれが作れるか作れないか、作れるとしたらいつか、直ぐに答えが出るところです。今ここに部品は全部ある、でも使ってしまうとどうなるかすぐわかるところが、良いのです。

デメリット?

言ってみりゃあ約束(納期の)を最優先し、「今日はこの受注品を作れるんだけど、3日後に出荷の約束をした製品に共通部品を使うので、ごめんなさい諦めてね。」と、儲け話を断るようになっちゃう事かな。

頑張れば多分できるんだけど、そして3日後の製品だって10中8、9作れるんだけど(米のように使ってる部品だったら電話を3社ぐらいにすればね)、10中10と言えないから飛び込みの、たいていは価格も正価に近い、おいしい注文をお断りする。そういう文化に変えるという事でもあります。

DCがそれを採用しなかったのは、
①在庫管理の精度が今一だった事、また、
②本当に注文を断れるのか。断る事が会社にとって良い事なのか?と言う問題です。

私が会社を止める直前に、DCでは倉庫管理を=在庫管理精度を高めるために、倉庫からの出し入れの都度、バーコードによって数量を把握するシステムを導入しました。
物を1つ動かす度に、部品棚のバーコードと部品箱のバーコードを読ますんです。
全ての棚、全てのラインサイドの部品箱に貼るってのだけでも、無茶苦茶大変です。部品の種類だけで5,000を超えるでしょうし、ラインサイドの箱は2つ以上あるので、それだけで15,000!主に生産技術課の人間が、総出でやっていました。

部品を入れる時は、部品の検収時に添付する”現品票”のバーコードと棚のバーコードを読まします。
http://www.keyence.co.jp/barcode/handyterminal/bt_w80/?motive=TOP

倉庫からの部品の出し入れがめんどくさくなるわけですが、やってみるとそうでもない。バーコードリーダーの性能が良く、その場で無線通信するので早く・リズミカルに作業できて、仕事に使う言葉ではないようですが、”のって”作業できました。

そう言えばこの機種を選定した情報管理課長さんが、高かったけれど(1個10万円を超えるそうです)これじゃなきゃ性能が悪くて、いずれ遅すぎてだめだっていって現場から拒否されるから、(言うのは私です)これにしようと押し切ったって言ってました。

まあ、従来よりは作業時間が多くはなってるのでしょうが、作業者は気にならないレベルで済んでいました。

これによって、最小限の手間で在庫管理精度が大きく向上しました。

すると、上記の理由①がまあ、なくなるわけですから、後悔し始めたんですね。


2016年5月27日金曜日

持つべきものは友達と道具④バッテリチャージャー What should have friends and tools Battery charger

そんなこんなで友達のお世話になっててんですが、今度はお世話する番が回って来ました。

私は、ローンが終わった家を離婚した奥様に渡しています。それは双方合意の下で、損得の文句の無いものでした。

ただ一つの条件がガレージの使用権、私が生きている間はずっとです。
多分私の唯一の財産”ガレージの使用権(Buellが未だいたころ)”

んで、RIVETのリ・パッケージやらBIKEいじりやらとなんだかんだほぼ毎日通っています。仕事場ってイメージですかね。

そこで仕事をしてたら、ご近所のI氏が訪ねてくれました。

お子さんが以前乗ってたスクーターが調子が悪いそうで、「何とかなんないかな」ぁって。
http://www.autotama.net/honda50.html

聞いてみると、キックで始動はするんだけど、メーターもウィンカーも動かないそうでした。
始動するって事はエンジンには問題が無いんだな、じゃあ電気だ。何ヶ月か乗ってなかったそうなので、先ずはバッテリーを満タンにするべきでしょうと言って、バッテリーチャージャーを出してきて繋ぎ、しばらくはこのままではつって、お帰りいただきました。


2時間位してキーをONしてみたら、”一度メーターを振り切ってからしゅっと戻る”正常な動きをするし、ウィンカーも付きます。当りだ、チャージだけで完璧だった。

アパートに帰る前にお邪魔して、「チャージだけで良さそうだけど未だ終わってないので、明日までこのままにしましょう」つって帰りました。

で、翌日の午後渡したんですがお礼にと、本物の缶ビール1パックをいただいちゃいました。

ねっ、持つべきものは”友達と道具”でしょう?

fin.





2016年5月26日木曜日

持つべきものは友達と道具③"DIANA9” What should have friends and tools Philippines Club "DIANA9”

さらにその友達はフィリピンパブ仲間でもあるので、じゃあ次は DIANA9 に連れてけって。
行きましたよ。しょうがないっ、ていうか好きですからね。DIANA 9 が。
Google street viewより

ここは、昨年の11月にオープンした新店です。

吉田町に20年近くやってる”DIANA"という老舗のフィリピンパブがあるんですが、そこの出店です。
Google street viewより

ママはフィリピーナですが、かつてここで自分のお店をやっていた人。タレントビザでは女の子を呼べなくなって辞めちゃったんですって。

それからは水商売から足を洗ってたそうですが、DIANA のママがここで新店を出すのに、ママをやってくれる人は居ないかって探してて、ここを持っている不動産屋さんの紹介で、雇われママを引き受ける事になったんですって。

という事は、お店をたたんだ時にも、きちっとして辞めたって事ですよね。立派です。ついでに言うとママは近くの教会の世話役もしています。真面目な人なんです。

そうそう、ママはね近しい女の子には煙草を吸うなと言っているそうです。全員に申し渡すって訳ではないようですが。
でね、ある時ママが用事で早く帰るといって、スタッフ用の出口から出ていきました。すると、ヤッターって感じで女の子2人が煙草を吸い始めたんです。俺からもらってね。
そしたらママが「忘れ物しちゃった」つって、バタバタと戻って来ちゃった。女の子2人は「パッと」テーブルの下に煙草を、持っている手ごと隠したんです。面白かった。高校生みたいで。

新店で女の子も少ないので、何時行ってもガランとしている印象が有りますが、席が空いてるので女の子に「膝枕して良い?」て聞いたら、「勿論、どうぞ。」って言ってくれたので、以降はそればかり。掛川のフィリピンパブで見たことないです、そんな無作法な人。でも空いてるのでね。

また、ママがマーサージも”なでなで”も上手なので、ほぼ半分の時間はいびきかいて寝てるというのが、普通の状態になってしまいました。

私は不眠症で睡眠薬を手放せないんので、ちょっとでも薬なしで眠れるって貴重な事なんです。(もちろん言い訳です。本当は生足が・・・・。)

でね、更に1週間ぐらいした時、「今一人でDIANA9に来ちゃった」というメールが届きました。

ちょうど前日にこれが最後っと覚悟して行き、クレジットカードで支払おうとしたらいつまでたっても会計できない。器械の調子が悪いんだそうでした。で、会計が終わんないと女の子も帰れないので「明日、会計しにだけ来るから」つってたんです。んで行かなくちゃいけなかった。

せっかくだから友達が居るうちにって行ったんですが、会計を済ましてると「2時間驕ってやるから一緒に呑もう」って。

神も仏もご覧なれ!私には・・・・。

to be continue......


2016年5月25日水曜日

持つべきものは友達と道具②"上海ブール” What should have friends and tools "Shanghai Boulevard "

女の子抜きの3軒梯子の後、1週間くらいして、

勤めていた会社の友人に物作りの相談で電話した時、「最近はどこで呑んでんの?」。最近、良く行く店を2~3軒言ったら、連れてけって言われました。

会社で飲み会があった時の2次会で良く使っていたお店が辞めてしまったので、新しいお店を探してたんだって。

で、連れていきましたよ。先ずは

Google map street view

”上海ブール” ものすごく駅近!焼き鳥街ビルの出っ張りの向かって右です。

ここは不思議なお店です。とても低いカウンター6席+10席程のBOXがあるだけ。狭いんです。

で、お安い。ボトル(私はダルマ)を入れた時でも¥10,000をちょっと超える程度、普通は3時間いても¥5,000程度です。カラオケ代を取らないんです。

で、お安いのにお客はいわゆる筋が良いお客ばかり。

呑み先輩に聞いた事が有ります。(その人はお金持ち)
「価格と客筋は比例する。気持ちよく呑みたければちょっと高いお店が良い。」ってね。
その後、あっちこっちに行きましたが、基本はそのとおりでした。

勿論例外は常に有ります。お金持ちでも安いお店に行く人も、その逆も。
でも、お店の雰囲気は自然に決ってしまう。価格でね。

その、価格比例の法則から、外れてるんです。ここは。

後で聞いたら、安いから若いお客だって来る時があるそうですが、ママが「君たちはここにはまだ早い」って、断る事もあるそうです。そう言えば入口も狭いので、初めての客は入りにくいかも。

あっ、忘れてた。何で”上海”かって言うと、ママが上海出身のチャイニーズだからです。ママだけがそうで、お店の子は皆日本人ですけどね。でもね、言葉の上海なまりを頑として直そうとしないんです。チャイニーズとしての誇りがあるからじゃないかって思ってんですが・・・・。

でね、とっておきの情報。ここは、フルメンバーでママ以外3人なんですが、Y子さんが2人いて、2人ともスンゴク綺麗。

私が最初にここに来るようになったのだって、片方のY子さんを屋台村のバーで見かけて、こんなに綺麗な人が独呑み!って驚き、話しかけたらのり良く返事をしてくれたので、あっこの子はお水だって判り、「どこに出てるの?」って聞いてからですもん。

で、友達の彼は今後上海ブールを使うって言ってました。当然です。この価格、そしてあの美人2人を見ちゃったらね。

to be continue.....


2016年5月24日火曜日

持つべきものは友達と道具①”ワインバー”アンフォラ” What should have friends and tools wine bar" amphora "

ここんとこ金欠病です。

そりゃあね、退職金が多いか少ないかの問題じゃあないです。毎晩、ねぇちゃんのいる店に呑みに行ってたらお金はあっという間に無くなりますよね。

”判っちゃいるけど止められない”ってやつ。

でね、さすがにここ2週間くらいは、呑みにも出ずにジィーッとしてたんですが、友達から電話がありました。「最近どうしてんの」って。

お金が無くて結構厳しいって正直に話したら、「しょーがねーなー、驕ってやるから今晩付き合え」って。

神も仏もご覧なれ!私には友達と言う財産があったんですぅぅぅ。

ただね、その友達様は女の子がいる店には行かない奴なんです。そこはすんごく残念だったけど、万歳三唱で呑みに出ましたよ。

3軒梯子して、でも女の子は抜き。「おめーは何が楽しくて呑みに出るんだよぅ」っては思いましたが、あまり口に出さないようにして、付き合わせていただきましたよ。

最後は、ワインバー”アンフォラ”。

私のアパートの直ぐ近くなんですが、綺麗なお店です。

なんと、ビールは置いていない。掛川くらいの田舎でそこまで徹底したら、経営が難しいんじゃぁ、なんて思っちゃうんですがね。

ワインを何か頼みますよね、するとね、2種類用意してくれて、「両方味見してから好きな方をどうぞ。」って言ってくれるんです。毎回です。
出典は同じです

去年かなぁ、初めて行った時は「ビールは無い」と言われて、びっくりしましたが、ニューグランドのバーで教わった”シェリーのソーダ割り”を頼んでビール代わりにし、その後、赤ワインとチーズの盛り合わせを頼みました。

週末は若い女性で”チーズソムリエ”の方もいて、突出し風のお皿にちょっとずつ、10種位のチーズを盛り合わせして出してくれるんです。

その中で”ウォッシュタイプ”のチーズを食べた時に殴られた感がありました。

チーズを食べた時は「何だこれしょっぺーだけじゃん」と感じたんですが、赤ワインを口に含むと、アーラ不思議、口の中に芳醇な味と香りが・・・・。

魔法だ。

to be continued....


2016年5月23日月曜日

Facebookers

フィリピーナはFacebooker が多いです。


Facebook を自分のアピールの場(=お店への集客の意味も多少あります)として、また、友達への自慢話の場として、後は、信仰への決意表明の場としても使っているようです。

一度、お店が休みの日に5~6人のフィリピーナと近くで催し物があったので誘ってもらい、夕食を食べました。

このままバイバイじゃちょっと寂しいので、カラオケでもどう?つって、500mくらい駅前のカラオケボックスまでぞろぞろ歩いたんですが、その道は彼女たちのお店の直ぐ近くを通る路だったのに、まるで初めて来た子供のようにきょろきょろしながら歩いてるんです。

「5年以上住んでるのにまるでおのぼりさんだね。」って声をかけると、「だって初めてだもん。」「何言ってんの、お店すぐそこじゃん。」「でもアパートからお店に直行で送って貰うから本当に初めてなの。」

えぇ~!

彼女たちの生活を垣間見た気がしました。出稼ぎ労働者なんです。まるで蛸部屋の。

自分で車を持ってる子は大分違いますが、それでも言葉が完璧じゃあないので、気やすいガイド役が居ないとこうなるんですねぇ。

お客は大概、疑似恋愛を求めていますから下手にお店の外で付き合えなんて言ったら、完全に勘違いして本気モードになっちゃう。だから、うかつには頼めないんでしょうねぇ。

私のような、「寂しいから付き合って貰えるだけでありがたい」ってのも貴重なんだとその時初めて思いました。
こりゃあかわいそうだ。なるべくいろんなとこに連れてってやろうって意識するようになりました。何となく外国人を案内するボランティアのイメージ。ただし、美人限定です。ボランティアなんだから選ぶ権利だってあって良いでしょう。

んで、あっちこっちに連れていくというより、「連れてけ」って強用されるようになっています。

それで面倒くさいのが、表記のFacebooker 気質なんです。

お昼ご飯を食べよう。たまたま入った綺麗なお店、入り口から「写真とって」って事になります。

料理が運ばれてきた。「ちょっと待って、写真撮って」。またかよ。で1~2分は”お預け”です。

アミューズメントパーク系に行った時は、ほぼ2/3は互いの写真を取り合ってます。なので、着いて全員の写真を撮り終わったらもう私は離れてしまいます。あの写真の取り合いには付き合えない!

結構、仕事が進む時間なんです。一応、1人じゃあないので寂しくないですし、景色が良かったりするので、ブログのネタを思いついたりしますからね。




2016年5月22日日曜日

生産管理 "受注所要量計算と予測所要量計算計算” For production management "sales requirements calculation and prediction requirements calculation"

②所要量計算=MRP(Materials Requirements Planning)

いよいよ私の得意分野。MRPです。

 -1、受注所要量計算

算数としては単純です。

現状の受注済型式・台数に部品表を掛けて、使用部品数を計算するんです。

ただし、1製品でネジ類を除いても数百の部品を使うし、受注の都度その受注品をいつ作るか仮に決めて、日当たりで結果を出し、現状在庫と納入予定を加え、日々の部品毎の在庫数を計算するのです。

計算の規模がべらぼうになります。

DCの生産管理システムでは、3回/日、システムが自動計算してました。
たいして大きくないサーバーでもそう時間をかけずに出来てました。

これは、システム設定の妙です。器械にとって不合理だが人間にとっては楽ってのが、システムを考えていくといくつも出てくるんですが、それを”これは器械に譲ろう、ここは器械が頑張って”ってのが設定です。

結果として、どの部品がいつなくなるのか常に判る状態が手に入りました。システムが警告を出してくれますから。

私は、”親会社のホストコンピューターが使えなくなる”=”独自のシステムを導入しなくちゃならない”って状況を初めて知った時にかなりワクワクしました。

私は、社内で実務家としてはダントツに理解度が高い自負が有ったので、新しいシステムをどうするかってなった時に担当者として自分が選ばれるに違いないという確信があったのです。

というより、あんな事もこんな事もしちゃったからなぁ、選ばれなかったらどうしようって感じでしたが。(笑)

勿論、私が関われるのは情報管理屋がどのシステムを使うか選定し、選ばれたシステム屋さんが会社に乗り込んできて、「さあどういうのが欲しいのっ?」てなってからでしたがね。

幸福な1年間でした。それまで欲しくて仕方が無かった、いろいろな情報が手に入る環境を自分が作れちゃう。

しかも、こっちが勝手にくっちゃべった事をシステム屋さんが常に議事録を取り、私のランダム系の記憶力が悪い欠点を補ってくれるんです。

もちろん、ここはやばいってところは上司に相談するんですが、当時の上司は頭のいい人だったので、そこはツーカーで大概私に賛成してくれました。

 -2、予測所要量計算(勝手にMRP fc と訳してました)

それまでのホストコンピューターは、動き出すとあっという間に結果が出ますが、動かす前後に手間が掛かる印象で、日に3度も計算するなんて芸当は出来ず、2回/月がせいぜいでした。

なので所要量計算もシンプルで、受注済・受注予測を分けずに全型式を月単位でぶち込んで月単位で結果を見るやり方でした。

ところが、新システムは日々計算をしています。なので、受注済分は計算済、予測分だけを追加する方法が必要でした。結構、実務家としてはめんどかったりするんです。

一旦、受注済の生産計画を所要量元表に取り込んで、それに穴を埋めるような入力方法で営業に入れて貰ってました。
それでも何台分かはダブって「あれ結果がおかしいぞ、何だ何だ」なんてこともしょっちゅうでした。

いろいろなアイディアをぶちこみましたよ。

例えば、安全在庫。
このぎざぎざのグラフは、手配システムを作る時に嫌と言うほど見せられました。https://enterprisezine.jp/iti/detail/3890

一体いくつ余裕を見れば欠品せずに当たらない受注予測の下で、多すぎない在庫で済むかという問題です。
使用数の少ないものは固定数、多いものは使用数に対する比率、とここまでは通常どんなシステムも持っています。が、「これで良いですね」って念押しされるんです。すると何か引っかかる。

「ちょっと待って」つって、1日考えてみました。

1回/月取入れの部品が月初にもう余裕が0に近くなったら、誰でも当月分で補充を考える。でもそれが月末で、次の月初には新たな納入があるって判ってたら何日かなら安全在庫が少なくても良いかなって思うでしょ。

また、当月分の取入れを月半ばに追加するんですから、少ないにこしたことはないんです。いたずらに取引先に無理をさせる事になりますからね。

それをシステムに取り込めないかって考えたんです。


結果は”変動在庫数”。安全在庫を月初から月末にかけて漸減する方法です。DCのシステムにはこれが入ってます。これで特許を取ろうってシステム屋さんに言った時の対応が面白かったです。

大慌てで拒否されました。面倒なシステムを作れって言われてでも、システム屋としてのノウハウになるからつって嫌々引き受けたのに特許までなんて冗談じゃぁない、それでは自社のシステムとして次の顧客には使えなくなる。勘弁してくれって感じでした。

逆に彼らが慌てたので、結構、いい線行ってんだなって思いましたよ。



2016年5月21日土曜日

生産管理 ”受注生産計画と予測生産計画” For production management "Order production planning and Forecast production planning"

以前のブログを時々読み返してみてます。

書き手としてどの記事が多く読まれてるかはとても気になるし、コマーシャル収入にも影響しますのでね。

(googleの場合、コマーシャル収入が¥8,000以下では振込されません。私の場合は1度も振り込まれていません。ビミョーなペースで仮想コマーシャル収入が増えていくのを見てるだけです。でもね、自分が好きで書いてるものでお金が貰えるって、最高でしょ。どうしても気になりますよね。)

やっぱり、情報提供系の時が多いようで、最高なのがW8の時の記事で10,000件を超えています。

でもね、生産管理について書いた時もそこそこなんです。
今回は昔書ききれなかった補足を書いてみます。

先ず、”生産計画を立て必要な部品を計算で決める”って事を書きましたが、ここの補足を。


① 生産計画を立てる

  -1 受注生産計画

私の勤務していた会社(何度も出てくるので以降はDCと略します)では、最終ラインの生産計画を受注分のみで立てていました。

ガソリンスタンドのメーター(あのホースが出てるやつ)を作っていたんですが、どちらかと言うと設備物なので、そういう製品を明日持ってこいという会社はまず無いので。

それに、標準に近い物なら構造の板金を抜くところからでも1wあれば作れますのでね。

最終ラインに間に合わす部品で在庫を持たない物の中では、板金の塗装が乾燥まで1日かかるので最もリードタイムを取ってました。海に近いスタンドでは強化塗装(2度塗り)も少なくないので、TOTAL1wとして1w後の組み立て計画を出していました。

(中3日で計画していた時もあります。その話を配電盤メーカーに行った時に話をしたら、それはすごいってマジで感心され、DCってすごいんだと思ったことが有ります。)

営業には、3wは時間を見て欲しいと言っていましたがね。吹っかけているわけじゃあないですよ。なるべく機種を散らして生産したいからです。

DCは、川崎から掛川に20年以上前に工場を移転したのですが、昔からの取引先が首都圏に多く、自社で定期引き取り便を出していました。それが1週間で一回りします。なので、自然に1週間が部品納入の基準になってました。
(車やさんは規模が違うので、この頻度が2回/日なんてのも常識的にあるそうです。)

その程度の納入頻度で、特定の機種を固めて作っちゃうと、1ヶ月合計の予想使用量はあってるのに今週後半は部品が足りないなんてことが起こるんです。

逆に言うと、上手く機種を散らして作れれば、個々の部品の在庫数を減らせることになるんです。これを”平準化生産または、平均化生産”と言います。

最終組み立てを受注だけで計画するのは、多品種・中量生産なので、色まで含めると転用が効かないからです。家電のような大量生産品は、予測で作って製品在庫を持つでしょう。でも、予測が当たるので受注生産に近いと思います。

  -2 予測生産計画

部品毎の発注、発注計画を出すためのものです。

これが生産管理部門の最も大事なそして難しい仕事ですね。DCでは当月を含め4か月先まで取り入れ計画をメーカーに提示していました。足の長い部品があるので、このくらい必要なんです。足が長いってのはリードタイムが長いって事です。

例えば、ちょっと特殊な電気系の部品を取引先がタイで生産していたとします。
取引先は、同種の電気系部品をいろいろなメーカーに納入しているとします。
で、共通している部品は常にゴロゴロしているから足が長くはないんですが、こちらの専用に近い部品があったとします。これが1ヶ月かかる。それにタイからは船で運ぶので、それだけで1w程度。毎日あるわけではないので+1w。これだけで1.5ヶ月になってしまいます。

こういう事情が積み重なって、リードタイム3ヶ月程度になってしまうんです。

でね、3ヶ月先の受注なんて1割も決まっていないので、誰かが予測することになります。本当の大量生産品、家電や車が典型的。これは、予測が当たるそうです。統計的手法で当たるんですね。母数が大きければ。

DCの場合は、一応、営業が予測してました。情報が最も早いはずなのでね。それを工場側が直して、最終計画としていました。

直すのは統計的な”勘”で本当に直しちゃうこともあれば、営業側が面倒くさがって1つの機種として入力してくるのを3種に分けるとかでしたが。(特定の機種専用の部品が輸入物で足が長かったりすると、3台分だけはあの部品を確保しておこうなんて意思を反映させるんです。)

ところが、DCでは、多品種中量生産だったので、予測なんて当りゃあしません。

(日当たり10台強の生産。これでも月の売り上げは億単位、収益率もそこそこでした。これが、日当たり30台も生産していた時期があって、この時は収益率がトヨタよりも良かった。DCの収益が日立の連結決算に大きく影響するので、経理担当が「日立がうるさくてやってらんねぇ」なんて愚痴ってました。)

当たるのは各月TOTALの生産量の変化だけ、季節変動ですね。これは明らかにあったんですが、じゃあこの機種は4か月先に何台売れるかなんて、誰にも予測できない。

当たらない計画を何故出すのかと思われるかもしれませんが、大きく外れることはあっても何もないよりはよっぽど生産しやすいんです。部品メーカーにとってはね。それに、部品単位でのくるいは慣れてくると上限下限が判ってくると思います。

特定の部品の使用量がひどく計画と違ったために、生産が1週間止まるなんてことになったら、DCも必死になるので、部品メーカーの責任じゃないですが、それではすまさないんです。どんな手を使ってでも入手しようとしますからね。

下手な計画しか出せないメーカーでも顧客ですから無下にも出来ない。1度そこから買うとなると設計変更さえなければ、何年もそこそこの金額を払うわけですからね。

そうなると部品屋さんも対応に酷く手間が掛かるんですね。それを1度経験すると、彼らもある程度は在庫を持とうかなんて思い始めるようです。

それに、DCから1度出した計画がくるって、見過ごせないほどの在庫を抱えた場合。言われれば必ず引き取ってましたからね。勿論、言われればですよ。

1度は徹底的な過去の解析をして、予測精度を高めるソフトを作ってみたいと思っていましたが、やれないうちに辞めてしまいました。


2016年5月20日金曜日

中古のパソコン遊び Used PC play ② HP DC7900US



http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/OSD/pc/businesspc/product/desktop/dc7900us/

ずっと前に中古のPC遊びの事を書きましたが、同じことが4-5年新しいモデルで出来るようになってきました。

代表的なのが、上の写真のHP DC7900US です。

多分、Apple のMac mini に刺激されて作られたんです。


中古のパソコン遊びが面白くなるのは、発売されて4~5年経ってからで、企業向けのリースされていた機種が大量に中古市場に出回ってくると、ちょうどその頃には次のウィンドウズOSの中古が出始めて、OSの認証キーがオークションで買えるようになるからです。

現状、HP DC7900US は動く機種が¥7,000程度で買えますし、ウィンドウズ7の認証キーは¥1,000を切っています。

¥8,000で充分使えるパソコンが出来ちゃいます。

ただし、外国製のPCだけです。日本製のはドライバーソフトを新しいOSに合わせてメーカーが公開するという文化がないので、出来ません。
デバイスドライバは、画像ディスプレイモニタープリンターイーサネットボードなど、ある特定の入出力デバイス(拡張カード周辺機器などのハードウェア)を制御し、アプリケーションソフトウェアに対して抽象化したインターフェイスを提供するためのソフトウェア。「デバドラ」「ドライバ」とも略される。(デバイスドライバ wikiより)
中には、WEB上のどこかに落ちているドライバーを拾ってきては試すという気の遠くなるような作業の果てに、書き換えに成功する人もいます。私のガレージで使っているNECはそういう物を作った人からオークションで買ったものです。

ものすごく遅いけど、フリーズ(固まる)しない、可愛いやつですよ。iTunesもいつ立ち上がるんだってくらい待つ事になりますが、鳴り始めれば普通に動きます。


前にも書いたんですが、問題は用途です。出来ちゃうんだけど最新のメーカー製よりは遅いし、信頼性もそりゃあ落ちます。なので、メインのパソコンにはちょっと?って事だし、サブが必要だとしてもせいぜい1つ。

誰か買ってくんないかなぁ。

中身がすごくカッコいい、DELL OPTIPREX GX620。ただし、こいつはXP 64bit までしかドライバーが公開されていません。


2016年5月19日木曜日

ピスタの乗り心地 Track bicycle ride

運動不足解消と、ガソリン代節約、そして地球環境の保護(ホントか?)のため、ガレージに散歩用のピスタで行く時もあります。ガレージにはチヤリが2台、ロードレーサーとMTBが置いてあります。

crankbrothers 
http://lotsip.exblog.jp/10733429

たまにはカチットペダルのにも乗ってやろうと、チェーンを洗ってシリコン系の潤滑剤をまぶしてから、久しぶりに乗りました。

ロードレーサーに乗り換えて今度はアパートに戻って何日か乗ったんです。

するとねとすんごく乗り心地が良い。ロードレーサーってサドルも細いしタイヤも細い。それに私のはアルミフレームなので一般的には固いと言われています。本当に何でだろう?

あまりに快適なので、用もないのにガレージまで行きピスタとの違いをしげしげ見ちゃいました。

前ギヤから後ろの車軸までの距離が黄色の方が短い。

タイヤの太さ?同じ。

サドル?確かにRRの方がジェル入りでちょっと厚い。でもそれだけでこんなに?

両方ともフレームはアルミで同じ。

並べてみて納得でした。

ジオメトリーだ。(構成と訳すのかな?自転車界では英語そのままで使っています。)

ピスタはウィップを最小にしようと、ハンガー下がり(前のギヤの中心の高さ。高いと重心が高くなるので乗りにくくなると言われています。)まで少なくして、後ろの三角を最小にしてる。タイヤがずっとサドルの真下に近い。硬いし突き上げが真直ぐお尻方向になる。

ウィップとは踏力によるBB付近のフレームの一時的な変形を指します。
ウィップが発生すると、車輪の回転面が一時的に狂うので、ころがり抵抗が一時的に極めて大きくなり車体が失速します。
但し、多くの乗り手がウィップだと感じている変形量には、多分に車輪自体の変形量が含まれているといわれてます。 (ヤフー知恵袋より)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1420306264

自転車のアルミフレームも最初はウィップを嫌うプロ選手が、とにかく硬い、しならないフレームを欲しがって使われるようになったと聞いています。

 同じメーカーのレーサーと一般用のを比較。下のレーサーは後ろのタイヤが前に来てます。

https://www.riteway-jp.com/support/img/catalouge/09felt.pdf


グッと踏んだ時に私らアマチュアでは気付かない程度にフレームが一瞬変形しますが、それをプロは力が逃げてるから嫌だって感じるそうなんですね。

人間はプロ中のプロでも1馬力無いそうです。そのわずかな力で少しでも早く走りたいと思うと、ウィップを感じるんでしょうねぇ。
 競輪選手ではありませんが、ロードレースのスプリンターは瞬間的に2000Wの出力を出せるといいます。その場合馬力は2.7馬力、速度を75km/h、ケイデンスを124rpmで計算するとトルクは15.6kgmとなります。
 2005年のツールでフロイド・ランディスという選手の出力が公開され、「自転車を漕いでいるときのランディス選手の全コースを通した出力の平均は、232ワットだった。ただしこれは単なる平均値であり、6着になった最終タイムトライアルなどのステージでは、75分間にわたり平均379ワットの出力を記録した。」とあります。
 馬力は「W数x0.00136」で計算できますから、全コース平均で0.3馬力、TTで0.5馬力となります。(Yahoo 知恵袋より)
 
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1313558063
ピスタは軽しギヤ比が高いからゆっくりと踏めるので、散歩用にしてますが、本当は散歩とは似つかわしくない乗り物だったんですね。