インタビュー

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WEBマガジン B plus で紹介されました

2016年5月23日月曜日

Facebookers

フィリピーナはFacebooker が多いです。


Facebook を自分のアピールの場(=お店への集客の意味も多少あります)として、また、友達への自慢話の場として、後は、信仰への決意表明の場としても使っているようです。

一度、お店が休みの日に5~6人のフィリピーナと近くで催し物があったので誘ってもらい、夕食を食べました。

このままバイバイじゃちょっと寂しいので、カラオケでもどう?つって、500mくらい駅前のカラオケボックスまでぞろぞろ歩いたんですが、その道は彼女たちのお店の直ぐ近くを通る路だったのに、まるで初めて来た子供のようにきょろきょろしながら歩いてるんです。

「5年以上住んでるのにまるでおのぼりさんだね。」って声をかけると、「だって初めてだもん。」「何言ってんの、お店すぐそこじゃん。」「でもアパートからお店に直行で送って貰うから本当に初めてなの。」

えぇ~!

彼女たちの生活を垣間見た気がしました。出稼ぎ労働者なんです。まるで蛸部屋の。

自分で車を持ってる子は大分違いますが、それでも言葉が完璧じゃあないので、気やすいガイド役が居ないとこうなるんですねぇ。

お客は大概、疑似恋愛を求めていますから下手にお店の外で付き合えなんて言ったら、完全に勘違いして本気モードになっちゃう。だから、うかつには頼めないんでしょうねぇ。

私のような、「寂しいから付き合って貰えるだけでありがたい」ってのも貴重なんだとその時初めて思いました。
こりゃあかわいそうだ。なるべくいろんなとこに連れてってやろうって意識するようになりました。何となく外国人を案内するボランティアのイメージ。ただし、美人限定です。ボランティアなんだから選ぶ権利だってあって良いでしょう。

んで、あっちこっちに連れていくというより、「連れてけ」って強用されるようになっています。

それで面倒くさいのが、表記のFacebooker 気質なんです。

お昼ご飯を食べよう。たまたま入った綺麗なお店、入り口から「写真とって」って事になります。

料理が運ばれてきた。「ちょっと待って、写真撮って」。またかよ。で1~2分は”お預け”です。

アミューズメントパーク系に行った時は、ほぼ2/3は互いの写真を取り合ってます。なので、着いて全員の写真を撮り終わったらもう私は離れてしまいます。あの写真の取り合いには付き合えない!

結構、仕事が進む時間なんです。一応、1人じゃあないので寂しくないですし、景色が良かったりするので、ブログのネタを思いついたりしますからね。




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