インタビュー

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WEBマガジン B plus で紹介されました

2016年5月12日木曜日

アキレス腱断裂の時の中村整形外科 Dr. Nakamura at the time of my Achilles tendon rupture.

今年の1月の終わりにアキレス腱断裂し、救急車で運ばれました。

夜8時過ぎなので、もう近隣のセンター病院しかありません。中東遠総合医療センター。
http://blog.livedoor.jp/mdnakajima/archives/1710010.html

木曜の夜にやらかして、そこの若い先生に取り合えずギブスをして頂き、松葉杖をお借りしてその日入院もなしで帰されました。
http://mulpix.com/post/942686160406799325.html

見目麗しく、優しい看護師に少なくとも一晩は看病してもらえるって確信していたので、ちょっと意外でした。現在はそれが普通だそうです。

んで、運よく翌々日の土曜日にMRIが予約でき、月曜にそれを見たうえでどうするか(切るか切らないか)判断しましょうと言う事でした。

その時の先生は、「MRIを見ないと最終判断は出来ませんが、この感じだと切るべきだと思います。」とおっしゃってました。

へぇ、そうなんだ。じゃぁ、やっぱり、優しい看護師さんにケアしてもらえるなぁ。なんて思ってましたが、MRIに行った時しんどかったです。何がって、松葉杖で歩くのがです。
http://mmrb.exblog.jp/17686017/

脇の下は痛くなるし、痛いから手に力を入れると疲れるしで。
また中東遠総合医療センターは、大きいので駐車場から建物までが遠いんです。
ここで、あっ、中村先生んとこなら駐車場から建物が近いから楽だ。って思いつきました。50肩の入口だそうで、リハビリにも通ってましたしね。
近いでしょ http://nakamura-seikei.net/

で、土曜日に電話で中村先生に事情を話して、セカンドオピニオンしても良いかを確認。月曜日の診察前に中東遠総合医療センターにも電話してその由を伝えてから診察を受けました。

中村先生は、お若い先生も知ってる大先輩ですから、心なしか緊張されていらっしゃるような気がしました。紹介状を頂き、「7mm離れているので、やはり私ならオペします」。という所見も聞いて。

ちょうどその日は、50肩の事で中村先生の予約がしてあったので、そのまま両方の診察をしていただきに中村整形外科へ。

中村先生はなかなかはっきり切るべきか切らざるべきか言わないんです。こういう時の聞き方があります。

「先生ご自身がこのようになったらどうしますか?」

と、先生は「私なら切らない。」

じゃぁ、切るのはどういう時です?これはたんに興味から聞きました。

「プロスポーツマンで1%の力の差が大切な人かなぁ。その場合だって必ずじゃぁないよ。」

じゃぁ、最初からはっきり言えば良いのにと思いましたけど、医者は言えないんです。怪我した当人は一生に一回の事ですが、整形外科医にとっては日常です。中村先生のようなベテランはアキレス腱断裂の診断回数は、100回を超えるんじゃないでしょうか。

そうすると例外の人が必ずいらっしゃいます。例えば、なかなかくっつかない人とかね。

そこを考えちゃうので言えないんです。確率論しか。下手したら訴訟になりますからね。

でね、つらいギブスの1ヶ月が終わって、取った時、先生、嬉しそうでしたよ。「な、な、俺の言ったとおりだったろ。バンバンだ(完璧だという福島近辺の方言)。」
http://seesaawiki.jp/w/goseyageru/d/%a5%ca%b9%d4%a1%c1%a5%cf%b9%d4


そこまで、はっきりは言ってませんでしたよ。先生。





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