インタビュー

インタビュー
WEBマガジン B plus で紹介されました

2016年5月19日木曜日

ピスタの乗り心地 Track bicycle ride

運動不足解消と、ガソリン代節約、そして地球環境の保護(ホントか?)のため、ガレージに散歩用のピスタで行く時もあります。ガレージにはチヤリが2台、ロードレーサーとMTBが置いてあります。

crankbrothers 
http://lotsip.exblog.jp/10733429

たまにはカチットペダルのにも乗ってやろうと、チェーンを洗ってシリコン系の潤滑剤をまぶしてから、久しぶりに乗りました。

ロードレーサーに乗り換えて今度はアパートに戻って何日か乗ったんです。

するとねとすんごく乗り心地が良い。ロードレーサーってサドルも細いしタイヤも細い。それに私のはアルミフレームなので一般的には固いと言われています。本当に何でだろう?

あまりに快適なので、用もないのにガレージまで行きピスタとの違いをしげしげ見ちゃいました。

前ギヤから後ろの車軸までの距離が黄色の方が短い。

タイヤの太さ?同じ。

サドル?確かにRRの方がジェル入りでちょっと厚い。でもそれだけでこんなに?

両方ともフレームはアルミで同じ。

並べてみて納得でした。

ジオメトリーだ。(構成と訳すのかな?自転車界では英語そのままで使っています。)

ピスタはウィップを最小にしようと、ハンガー下がり(前のギヤの中心の高さ。高いと重心が高くなるので乗りにくくなると言われています。)まで少なくして、後ろの三角を最小にしてる。タイヤがずっとサドルの真下に近い。硬いし突き上げが真直ぐお尻方向になる。

ウィップとは踏力によるBB付近のフレームの一時的な変形を指します。
ウィップが発生すると、車輪の回転面が一時的に狂うので、ころがり抵抗が一時的に極めて大きくなり車体が失速します。
但し、多くの乗り手がウィップだと感じている変形量には、多分に車輪自体の変形量が含まれているといわれてます。 (ヤフー知恵袋より)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1420306264

自転車のアルミフレームも最初はウィップを嫌うプロ選手が、とにかく硬い、しならないフレームを欲しがって使われるようになったと聞いています。

 同じメーカーのレーサーと一般用のを比較。下のレーサーは後ろのタイヤが前に来てます。

https://www.riteway-jp.com/support/img/catalouge/09felt.pdf


グッと踏んだ時に私らアマチュアでは気付かない程度にフレームが一瞬変形しますが、それをプロは力が逃げてるから嫌だって感じるそうなんですね。

人間はプロ中のプロでも1馬力無いそうです。そのわずかな力で少しでも早く走りたいと思うと、ウィップを感じるんでしょうねぇ。
 競輪選手ではありませんが、ロードレースのスプリンターは瞬間的に2000Wの出力を出せるといいます。その場合馬力は2.7馬力、速度を75km/h、ケイデンスを124rpmで計算するとトルクは15.6kgmとなります。
 2005年のツールでフロイド・ランディスという選手の出力が公開され、「自転車を漕いでいるときのランディス選手の全コースを通した出力の平均は、232ワットだった。ただしこれは単なる平均値であり、6着になった最終タイムトライアルなどのステージでは、75分間にわたり平均379ワットの出力を記録した。」とあります。
 馬力は「W数x0.00136」で計算できますから、全コース平均で0.3馬力、TTで0.5馬力となります。(Yahoo 知恵袋より)
 
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1313558063
ピスタは軽しギヤ比が高いからゆっくりと踏めるので、散歩用にしてますが、本当は散歩とは似つかわしくない乗り物だったんですね。


0 件のコメント:

コメントを投稿