インタビュー

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WEBマガジン B plus で紹介されました

2016年6月9日木曜日

車のカッコいいって Sportiness of the car

自転車のカッコ良さが、レーサーがもとで決まるって話を書きました。

BIKEもそうで、”持ち上がったシートとその下の何もない空間”という最新のトレンドだってレーサーが元です。

車だってそうなんですが、車にはそうでは無い”カッコいい”があるんです。

”大径ホイール”です。

これもレーサーイメージだって何となく思ってたんですが、ふと気づくとレーサーでこんなに大径ホイールになったものは無いです。今まで一つも無いはずです。

車好きの友人たちにこの疑問を話したら、結構真面目に考えてくれ、”高級イメージ”からのトレンドではないかと教えてくれました。

もともとは、アメ車のローライダースタイルの改造車からのトレンドで、その時、大径ホイールが高価だったから、高級=カッコいい になったんじゃねーのという事でした。

そん時はなるほどなぁと思って納得したんですが、最近、ピンタレストをよく見てるので、この”大径ホイール”の出元が判った気がしてきました。

アメリカのホットロッド。

典型的なのがこれ。
http://www.motoringexposure.com/15416/milton-motors-79-coupe-lugnegard-design#/

カッコいいですねぇ。タイヤがでかく、それを露出させて目立たたせてます。また、屋根を低くチョップする事でもさらに目立たせています。

ホットロッドは、T型フォードなどの旧車を改造してカッコよくしたので、元々細いけどタイヤ径は大きかった。これを元にして、車高ダウン、タイヤ太く、エンジンデカく、ってレーサーの要素を取り込んで改造したやつだから、元々のタイヤ径はそのまま。やってみたらタイヤが目立つってかっこいいんだってなったんでしょうね。

ここから、タイヤが大きい=カッコいい というトレンドが出来、普通車でタイヤ自体を大径には出来ないので、より大径に見えるようにホイールを大径化したんだろうなぁっていうのが、私の結論です。

どうです?




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