双翼・羽布貼り・張り線有・双胴+補助フロート ですね。
機体の構成には真新しいところはないんですが、小さいことで性能が良く、同型機はそこそこ量産されたようです。 前回のドゥペルデュサンが全幅 8.95mに対し、こちらは7.77mです。
次はWWⅠによる中止を挟んで、
1919年、サボイアS.13 イタリア ?km/h 無効レース イゾッタ・フランスキーニ250ps
これを単葉にしたらまるで紅の豚ですね。
双翼・羽布貼り・張り線有・単胴+補助フロート。
今まで出てきた機体は、通常のタイヤの付いた足の変わりにでっかいフロートを履かせた形ですが、これは胴体自身が船になっています。こうするとでっかいフローとは不要になるんですが、プロペラを水面から離すためにエンジンナセルを別に置く事になります。
前面投影面積ではこちらが得な気がしますが、エンジン推力中心が胴体から離れるのでこのままでは機体が前のめりになっちゃう。尾翼などで、逆方向に力をかけて辻褄を合わすことを考えると、抵抗が増えるので損得は微妙です。
ただ、水上機のオリジナルな形なので、惹かれますね。
1920年 サボイア S.12bis 170km/h アンサルド500ps
前年度とほぼ同じ構成ですが、正面からの写真がなく不恰好なエンジンナセルがいくらかましになったのかどうか、判らないです。
エンジンはアンサルドというメーカーで500ps となってますが、翌年以降の優勝艇の有名なエンジンが450psなので、結構盛ってる数値ではないかと思います。
エンジンはアンサルドというメーカーで500ps となってますが、翌年以降の優勝艇の有名なエンジンが450psなので、結構盛ってる数値ではないかと思います。
このサボイア2機のCG画は、多分アマチュアの方が作って公開してくれたものです。有難いですね。
Can anyone confirm the colour of the 1919 Winning Savoia.
返信削除My Savoia S13 plans from 1919 show the winning aircraft at Bournemouth as being Medium Blue & White, Tan Wings and Engine Nacelles White with Dull Black Bottom.
I notice other illustrations of it being in Red and others in Green.
Thanks, Jon