「論」なんて偉そうに書いちゃったけど、多分昔から言われ続けていることでしょう。ただ私が気づかされたのは最近なので書いてみます。
① 脳が違う。
男は目的脳。女は共感脳、だそうです。
つまり、男は問題を解決しようとするが、女は問題に共感しようとする。
女性がよくグダグダと話を続けるので、「何が言いたいんだ」って感じた時ありませんか?その時共感して欲しいだけなんですって。その人は何が正しいのかを知りたいと望んではいない。聞いて、共感して欲しいだけなんですって。だから、そんな時はただただ、共感していればいいんですって。
学ぶのもそうで、男は目的の答えを知ろうとするだから本を読んだり・先輩に聞いたりするが、女は共感から学ぶ。例えば誰かが転んで痛かった話を聞くと、そこから「何が危険かを共感して転ばないようにいろいろ用心する」とかね。
別れた女房もそうで、彼女が昔、車で事故を起こした。
事故処理が一段落してその夜、相手がこうだったら、とか、もしこうなってたら、とかしか言わず、反省を口にしなかったので随分我慢して聞いた後、さすがに怒りました。
「今は反省だけを口にする時だろう」ってね。
でも、正しいやり方はそうじゃあない。こっちもグダグダ言いながら、彼女がこっちに共感して学べるように話を進めるべきでした。自分の方が運転が上手だと思っていればなおの事そうで、経験が少ないんですから頭の中だけでも経験を積ませる。そうすれば自然に彼女も正しい運転術を学んだでしょう。
② 本能的志向が違う。
男は、狩りが上手く獲物をたくさん持ってくるやつがモテたから、それが本能となって、仕事で活躍しようとし呑みに行っても仕事自慢をする。また空間を把握するのが上手。
女は、見目麗しく・子供や家族のお世話が上手い人がモテたから、それが本能となって、昼の仕事は淡々とするだけだが夜の仕事に足を突っ込むと俄然、むきになって競争する。例えば、並行して仕事を進めるのが上手だが、地図は読めない、とかね。
だからね、女性はシロートでもおもてなしの勉強をします。おもてなしってお世話の一種ですからね。共感脳で、友達と話をする中で学んじゃう。
もしあなたが男で、営業職でも無かったら、どうすれば他人を気持ちよくさせるかなんて考えもしないでしょう?少なくとも私はそうでした。
「正しい結論を誰よりも早く」とは考えましたが、「その結論を相手がどう感じるか」で、内容を変えることは無かったと思います。またそういうやり方がずるいと感じるほうでしたから。
一方女性は臨機応変です、相手次第で結論が変わる。応変が過ぎて信念が無いとまで感じましたが、目的より相手を見ている。こういうことだったんだなぁと今は判ります。
③ 出産・育児への関心の程度が違う。
女>>男 ですね。やっぱり。
例えば、若い時に離婚した女性が居て、その人が次の恋愛を優先したかったので、自ら望んで子供を手離して家を出た、なんてことが身の回りにもあったんですが、その時それを話題にしていた女性同士が怒ってましたねえ。子供を自ら放棄!信じられない!人でなしだ!って事でね。
我が命と引き換えでも、子を助けようという女性が大多数ですから当然の話かもしれません。
ここから、男は浮気しやすく、女は身持ちが固いって事にも繋がると思います。
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