岡本クリニックは、掛川のとなり町 菊川市の心療内科です。
掛川では無いので?と思う人も居るかもしれませんが、車で20分程度です。
前に富士診療所の回で書きましたが、富士診療所の先代の山崎先生に紹介して頂いたのが最初でした。10年程前で不眠が理由でした。
歳をとると睡眠の質が悪くなる傾向があるので、やむを得ない部分もあるそうですが、信号待ちで「コク」っとなったことが続いたので、やばいと感じて山崎先生に相談したのでした。
掛川にも何件かの心療内科がある中で、わざわざ菊川の先生を紹介して頂いたのですから、それなりの理由があったはずです。
初めて診て頂いた当時は、スーパーマーケットの2階を借りて心療されていました。
今は、かなり広い敷地に戸建ての立派な建物です。
私の場合は、仕事が忙しくなるとテンションが上がり、そのせいで不眠になるようです。
睡眠時間が足りなくなると更にテンションが上がるそうで、悪循環が起きて、不眠症状がひどくなるとのことでした。
とにかく睡眠をとって頭と体を休めなさいというご判断で、睡眠薬を処方して頂きました。
睡眠薬というと、中毒性が心配になりますがそれを訴えると、確かにそのようになり易い薬はあるが、今はもっと良い薬(中毒性がないと証明されている薬もあります)があるし、第一、同量の薬で眠れている内は何の心配も不要で、量がだんだんと多く必要になった時にはじめて問題になるのだと、教えて頂き安心して服用し、平癒しました。
Wiki 睡眠導入剤
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E5%B0%8E%E5%85%A5%E5%89%A4
その後も3-4年に1度くらい、不眠の症状が出て、その度にお世話になっています。
今では、不眠になっても不安を感じません。薬を処方して頂ければ眠れるし、1ヶ月程で不眠症状が落ち着く事も判ってきましたので。
岡本先生に叱られたことがあります。不眠と、多忙で、集中力が無い状態が続き、(2日くらい徹夜した後を想像してください。) それでも休めない状態だったのでいたたまれなくなり、何とかなりませんかと先生に電話したところ、「なるわけないだろう、休むしかないんだ。」ガチャ っと電話を切られました。(普段は穏やかに話を聞いてくれます。この時だけです。)
今思うと、つらかったから電話したんですが、心の中では覚せい剤のような効き目の薬を望んでいたんだと思います。そこを見抜かれちゃったんでしょうね。
このような強い態度も、職業柄必要なんだと思います。信頼しています。
そうそう、私は岡本クリニックの待合室が好きなんですが、喫煙所が設けられているからなんです。2席ですが、ソファーが設置されています。
お医者様の建物の中に喫煙所があると、悪い習慣を許された気がして、ストレス無く一服出来ます。心療内科なので、そのストレス無くってのが目的で設置されているのでしょうが、やさしくされている気がして安心できます。
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