インタビュー

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2011年10月20日木曜日

11/10/20 掛川のお医者さま「ふじ診療所」

私はどうもお医者さんが好きなようです。 

本人は必要だから通ってるだけですが、家人はそう思ってないようで、「あんたは医者が好きなんだ」と言います。 好きなのかな~?なので、自然、批評家になります。


掛川で一番の医者と言うと、何と言っても先代のふじ診療所の先生でした。最近は、ご無沙汰で代替わりしたのを聞いてはいますが、行った事は無いです。
http://www.myclinic.ne.jp/fujishinryou/pc/index.html

先生には 「所見は無いです」と言われた事があります。 次男がまだ小さくて、子供らしくよく発熱し、その付き添いの時に腹具合が悪かったのでついでに見て貰い、言われました。

「所見がない」って、普通は適当に説明して、毒にならない薬を処方して終わりでしょう。悪いことではありません。患者がそれで安心すれば目的にかなった医療行為です。

よほど自信が無いと言えませんよね。それでこの先生は凄いと思うようになりました。 思うようになったからといって、じゃここだけに行くようになったかというとそうでもない。何でかというと薬が効かないからです。 どうも良い医者ほど、安く、あまり効かない薬を処方するようなんです。


多分、多かれ少なかれ薬は劇薬なので、あまり効かない薬で済めばその方が良いと思っていらっしゃるのではないかと思います。 ところが、患者は辛いもんだから、効く薬を欲しがります。私もそうです。で、あまり行かなくなっちゃうんです。





 ただし、本当にヤバイ時は行きます。間違いないからです。 私の場合は、10年ぐらい前に眠れなくなった時に助けられました。

年をとると睡眠の質が悪くなります。それはたいてい誰でもです。
私は、寝入りは良いのですが、2~3時間で目覚めてしまう症状でした。その為、いつも眠い状態で辛かったですが、我慢してました。

でも車を運転中に信号待ちで居眠りしたので、こりゃヤバイと思い診察を受けました。 そしたら、さすがですね〜、精神的に病気になっちゃう人の為の内科の勉強も良くしておられて、あなたの場合はそっちのようだから心療内科を紹介します。菊川の岡本先生がいいでしょうと言って、紹介状を書いてくれました。




睡眠


 岡本先生には4~5年に一度くらい、その後もお世話になってます。


ふじ診療所では奥様が看護師長をされてて、奥様も腕が良かったです。私は、血を抜く時に血管が分かりにくく、看護師さんは皆嫌がりますが、この方だけは違いました。

最初はハッと思われたようでしたが、 すぐ顔付きが変わり、たぶんプロの顔になったんだと思いますが、必ず一発で血管を当ててました。
奥様の表情の変わり方が印象的で、書いてて思い出しました。ニコニコと優しげなお顔だったのが、「はっ」として、その後「ふん」としたんです。「これくらい何よ、私に任せなさい。」というような・・・。

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