F1 を書いてて、一番好きな BIKE の話を書きたくなりました。
YAMAHA YZR500 です。これは、よくできてますがプラモデルの写真のです。
2cycle 500cc piston valve parallel 4 です。並列エンジンで、前に4本出るチャンバーが干渉しあって収まりが悪いので、下に3本、上に1本出してフレームの中をくぐらせて、反対側から出してます。
左右非対称が、新鮮でした。まだ、鉄フレームでしたね。
アメリカからグランプリに乗り込んできた、KING Kenny Roberts が、卓越したテクニックで
GPフル参戦初年度から3年連続チャンピオンになりました。1978-1980。
ハングオフ スタイルをGPに持ち込んだ事も有名です。
私は、1975年頃からのGPファンだったので、最初はロバーツが嫌いでした。何か、男の生き様のぶつかり合いだったGPが、論理的な新技術を駆使する「職人」に乗っ取られたように感じました。
勿論、圧倒的に強かったので否定し続けるのは無理で、すぐファンになっちゃいましたが。
今でもこの黄色と黒のストロボのYAMAHAカラーは、プロフェッショナルな感じに見えちゃいます。
ロバーツのイメージと重なるからですね。
私は、当時、福島在住で菅生サーキットでオフィシャルをしてたので、
TBCビッグロードレース(シーズンオフ直前のノンタイトル戦)で、ロバーツの走りを生で見ていました。レース前半は競い合っているように見せて、後半で力の差を見せ付けて勝つという、やらしい走りでしたが、ダントツの実力があってこそでした。
TBCビッグロードレースで、誰よりも気になったのがこの人、Boet VAN DULMEN 1948生まれオランダ人です。しつこくググッて、やっとこさめっけました。
気になったのはこの写真の様に、リーンアウトでコーナリングしてたからです。ラインも他の人違っていて、面白かったんです。勝手にファンになり、ヘルメットのカラーリングも良かったので、同じ塗装にして楽しんでました。ヘルメットを自分で塗った最初でした。
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