インタビュー

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WEBマガジン B plus で紹介されました

2016年4月19日火曜日

感覚性能って何? That people feel in the machine?

私は人の感覚が正しいと信じてる所があります。

例えば、BMWのボクサーツインの低回転域での微振動。

例えば、ヤマハMT09 のミッションのドグが飛び込んだ時のガツンという音と振動。

例えば、Buell のハンドルの振動(手が無感覚になっちゃう)。
https://www.youtube.com/watch?v=ozV-7pecM4Q

これらは本当に嫌です。

嫌なので、これは機械としてあってはいけないんじゃあないかと考えてしまう。何か正常でない動きを機械がしているのを、「人」が感じているというふうに思う。


http://www.videoalpha.jp/news/2925.htmlでもね、エンジンなんて有り得ないパワーを爆発力(爆発!ですよ)をうまく使って引き出しているのですから、振動や音がして当たり前。「人」にとって心地いいかどうかなんて、機械は知ったこっちゃないんですよね。

ただ今の愛機 ”HON NM4”は、上記の例えばの3つに比べると何も無い。気持ち悪いところが無いんです。

並列2気筒なので、排気音、排気感、にはパルシブなデケデケ感があります。ハーレー程の排気量は無いので、ドコドコまでいかないデケデケ程度なんですが。しかも軽い感じの。

水冷なので、エンジン回りの剛性が高いんでしょう。爆発の衝撃が外に漏れない感じ。つったら判るでしょうか?パルスがパルスだけ伝わり、ほんの少しもどっかが震えている感じがしません。
内燃機関が完成に近いと思えます。

DCTの変速音はちょっと安っぽいですけどね。

でね、最初の3つですけど、BMWの微振動は人間が正解のはず。この回転域ばっかしで使ってると、エンジンが早くくたびれます。多分。

Buell のは論外。作りこみ不足なだけ。どうにでも方法はあったはず。

ヤマハのは、人間と機械のずれ。機械は正常。コンパクト化して剛性が上がった結果、人間には嫌な音がするようになっちゃったけど、機械は平気だと思います。だから、ヤマハもあのまま市販したんでしょう。多分ですけどね。

なんか落ちの無いブログになっちった。


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