コンシュルジュ(妙齢の女性でした)に相談して、価格そこそこ、ドレスコード無で探してもらい、予約をして頂きました。
ついでに予約時間に合わせてタクシーも。歩いても行けるところだそうですが、寒くて真っ暗な中お店を探してウロウロなんて御免ですから。
ホテルは良いですねぇ、探してもらい、予約してそれをホテルのレターセットに印刷して「これをお持ち下さい」つって渡してくれるんですよ。日本のホテルなのでただです。
特にニューグランドのように観光地のホテルは、外国人も多いでしょうからコンシュルジュも勉強しておられて、今回のレストランも行ったことがあるところだったようです。
”アクアオリビン”が今回紹介して頂いた、ビストロです。
着いてみると、開発されていくみなとみらい~山下公園の、横浜の看板地域に取り残されたような古い2階建のビル、くすんだ茶色で小汚い感じ。
そこの2階、階段も水平がくるっているところがあったりします。
で、しょぼいかと思いきや可愛い内装なんですねぇ、これが。あんましあてにならない記憶ですが、窓枠が木で白にペイントされてた様な・・・・。だから窓が絵のようで・・・・。窓際の席には若い女性の4人組。我々が席に着くとすぐにお店を出て行ったので、ちょこっと遅れて着けば窓際に座れたのになぁって感じましたもん。
料理の内容は覚えていませんが充分に元を取ったと思いましたから、美味しかったんだと思います。コースとワイン2~3杯で¥6,000/人台だったと思います。
そこは、シェフとウェイター兼助手の2人でやっているところだったので、そういうところによくあるコースは1種のみ、日替わりだはと思いますが。勿論アラカルトはあります。
その後、中華街でお土産を買ったんですが、その時タバコが吸いたくてじたばたしてました。
人種は違いますがこんな感じ(顔役風のチャイニーズ画像は出てこない)http://japanese.china.org.cn/life/2014-09/19/content_33559820_3.htm
そこに顔役風のチャイニーズのおっちゃんが居て、路地の入口でタバコを吸ってました。するすると近寄って「ここはタバコを吸っても良いんですか?」と聞くと、「良いんだよ。どうぞ。」って言ってくれたので、ホッとして吸い、吸い終わり、あっ携帯灰皿を忘れた!
そのようすが判ったんでしょう。そのおっちゃんが「これを使いなよ。」と自分のを差し出してくれました。ありがてぇ!「ありがとうございます。」と使わせて貰いました。
んで、そのおっちゃんも吸い終わって、歩き出しながら「これで、君のDNAを貰った。」と言いながら行っちゃったんです。粋でしょう。
ホテルに戻り、飲み足りないからホテルのバーで一杯やろうと思ったら、バーもう終わってたしコンシュルジュももういない時間で、受付の人に聞いたらバーならすぐ目の前にあると言われ、確かに見えたのでほんの2~3分先まで歩いたんですが、席がいっぱいで入れない!あわてて戻りました。なんであわてたかというと、ど寒かったんです。
この冬一番の冷え込みの晩だったそうです。こっちは秋の服でしたから凍えました。
んで、一気に酔いも醒めちゃったし呑みたいんですが、絶対に歩きたくない。受付の人に無理を言って近くの他のバーに電話して予約をしてもらった上でタクシーに乗って行きました。
タクシーの運転手さんも行き先を聞いて「歩いてすぐなのに、なんで乗るの?」て言いやがったんですが、暖房の効いた車から出ない人はどんだけ寒いか判らねぇんだと押し切って乗っちゃいました。
http://www.nnavi.com/store/491house/ 後で調べたらここでした。
んで、めいめい1杯だけショートカクテルを呑んで帰りました。
その時も、外で待ってれば流しのタクシーがすぐ捕まるって言われましたが、絶対にやだから呼んでくれと頼み、「じゃあ私が外で捕まえてからお呼びしますから」。
そうまで言うならしょんない。で待つことしばし。タクシーが捕まって帰りました。帰りしな「どーよ」ってその捕まえてくれたウェイターに言ったら、「確かに寒いすねぇ」って。
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