インタビュー

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WEBマガジン B plus で紹介されました

2011年8月13日土曜日

24th 「君君、それはいけないよ」

もう一つの決め台詞は

「君、君、それはいけないよ。」

これは、多分60歳くらいの エコクラフトの先生が 一番弟子相当らしい 70歳くらいの人に
言った言葉です。お人柄が判りますね~。上品デスネー。

お知り合いの中にこんな台詞をいいそうな人、居ます?
私の周りには居ません。

6月のある日、平日の日中、図書館に行ったんです。
掛川市の図書館は、比較的最近建て替えられてて、居心地の良い空間です。
http://library.city.kakegawa.shizuoka.jp/
お城の近くで周りに、良い感じの建物が多く、私は好きです。

入り口の左にちょっとしたホールがあって、時々、催し物をするところです。
ああ、また何かやってるな位に思って、図書館に入ろうとしたんですが、

このバッグに目が取られてしまいました。

欲しい と思っちゃったんです。

周りを見渡すと、今回の展示は エコクラフト (梱包用の再生紙でできた 丈夫な紙テープを
使って編みこんで作る、作り方としては竹かごなどを連想するとわかり易い) でした。

でも、自分は勿論、使えないし家人も使うシーンが思いつかない。
品のいい、綺麗な方が 夏の避暑地でってかんじでござんしょう?
で、こいつは諦めて、他に何かないかと探すと文箱がありました。
 
これを譲って欲しいのですが、と言ってみると 気安くいいよって言って下さり、
ある価格をその年配の方が言ったんです。
そうしたら、伊藤千章 http://www3.tokai.or.jp/takekoubou/ という エコクラフトの先生が
さっきの台詞をおっしゃったんです。
で、最初の倍の値段で求めたのですが、あれは「君の作った物にはもっと価値があるのだから、
安売りしてはいけません」ってことを言ってたのです。

自然にああ言う台詞を言える人って、どんなにか立派な人生を歩んできた人なんだろうなーと
思いました。

で、私は、「生涯学習」http://www.k-kousya.or.jp/index.html という 掛川市が全国に先駆けて始めた、地域活動の中の「コミュニティー部」の副部長を仰せつかっていて、
主旨をご説明申し上げ、次回の催し物に講師をしていただけないかとお願いしてみました。
すると気安く「いいよ」って仰っていただけたので、最近の部会にかけたところ、
トランポリン教室を押し退けて、エコクラフトに決まってしまいました。 

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