インタビュー

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2012年10月23日火曜日

12/10/23 モバイルの保持

RIVET QR 最新バージョン

時々、ブログ上でコマーシャルをさせてもらっている、RIVET の新製品「QR」ですが、この開発を通してモバイルを落とさずに、取り出しやすい位置に持つって結構難しいんだなと、改めて思うこの頃です。

ポシェット風にベルトに横に着けるのがベスト。これは変わりません。

ただこの方法は、浮浪者のウエストポーチを連想するためか?おじさんしかこういう持ち方をしないせいか?理由は良く解らないですが、カッコ悪く感じてしまいます。

じゃあ、カッコ悪くない場所はというと、パンツのポケットの上部しか無いです。

ところがこの場所も難点があって、座ったり立ったりした時に、向き・圧力が大きく変わるんです。

例えば、この場所に斜めにモバイル用の小さなポケットを縫い付けたとします。斜めに下向きに縫い付けるので、普通、落ちることなど考えられませんが、落ちます。

座った時にこの位置で体を折るので、縦に近い方向でポケットがあったとしたら、モバイルを折るような力が掛かります。で、そうはいかないので、横に近い方向でポケットを取り付けるんですが、そうすると場合によっては、ポロっと落ちちゃうことになります。

すると、我が RIVET 製品の出番になるわけです。
吊っているので、この位置に横に近い斜めにあっても落ちません。

元々、開発したDesigner の奥さんが乗馬中に携帯を落として壊してしまい、その対策を考えているうちに商品化したそうなので、乗馬で落なきゃあ大概大丈夫ですよね。

ただ、吊り具には負担が掛かります。吊っている構造の一部に糸等の、引っ張りには強いが押した時には力を伝えない構造が取り込まれていれば、まあましなんですが、それが無いと座った時に、吊りポイントとモバイルの距離がすごく近くなるので、吊り具の行き場が無くなり、悪さをします。

一方、糸のようなものはプラプラしすぎて、ピンをキャッチする時にピンを片手で抑えないとしにくくなります。痛し痒しなんです。

「QR」があまりにもクイックなので、嬉しくなって最優先で開発作業をしてきましたが、そろそろ通常版の開発もしなくちゃあいけませんね。

モバイル側はストラップの糸を保持するだけにして、「Eクリップ」で吊る方式です。ま、保持が確実ですから。
RIVET E-Crip吊り下げ通常版



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