今日はむちゃくちゃ寒くて、遠州名物の空っ風が強い日。
こんな日こそ、低くて長いMN4 を試さなくっちゃと思って、ちょっと遠いほうのワインディングに出かけて見ました。
思ったのは、mp3 フルカバーはまず無理。背が高すぎて停車中に横転の可能性がある。走っている時ならともかく、停車中に倒れちゃったら絶対にメーカーの責任。これは誰も作らないわけだ。
それと、MN4の速さ。特にブレーキングの安心感。
いくら強くかけても、安心していられる。何でだろう?
すべっても何とかなりそうな気がするんです。低くて長いから。
昔、レプリカにも乗ったことがあるんです。BMW R80 の登りの峠道での速さにびっくりして、もっと早くしてやろうと考えた挙句、何でもともと早いBIKEに乗ってみないんだって、自問自答して、VFR400に乗ったんです。
何だこの地面にべったり張り付いたような安心感はって思いましたよ。まさに目からうろこ!
特に、ブレーキングがしゅごい。団体でよーいどんして、一個目のブレーキングで先頭に出れる。速えー。
でもね、そのツーリングの後にはもう判っちゃいました。ブレーキングで速いのって
楽しくない!
疲れるだけ、速きゃあ楽しいとしか思ってなかったので、BIKE趣味を考え直しました。
ところが、NM4だと、楽しい!ブレーキングが楽しいんです。
ブレーキングが楽しくなかったのは、乗車姿勢と不安感だったんです。
NM4の姿勢はアメリカンに近い。楽です。フットボードに凸凹が作ってあって、靴とのグリップもかなり高いです。
しかも低いから、前のめりになりにくい。フルブレーキでも足だけでささえられるんです。
レプリカではほぼ不可能な芸当です。
その上、冒頭で書いた安心感。これで、ブレーキングマシンの出来上がりってわけ。
速いNM4をワインディングで見つけたら、気を付けたほうがいいですよ。抜かれまっせ。
to be continue...
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