インタビュー

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WEBマガジン B plus で紹介されました

2016年1月4日月曜日

Buell その後④古いバイク仲間 Buell then”Old bike buddy"

今度は、箱根をこえて西湘バイパスまで行った話。

12月の初め頃、34年7か月勤続して辞めちゃった会社(本社は神奈川にあります)の友人から電話がありました。

あっ、従業員として所属した会社は一生で1つだけです。なんだか涙出てきちゃった。

でね、その電話は、「会社辞めたんだって、なんで?」それに答えると「今、BIKEどうしてる?」
それに答えると「俺もカムバックしたんだ。」

えっ、
KAWASAKI ZEPHYR

その人は、25年前ZEPHYRに乗ってたんですけど、400で1回こけ、1100でもこけて身障者手帳を貰っちゃったんです。

だから奥さんの手前、もうBIKEは乗れないはずなんです。

その、えっ、て感じが判ったんでしょう。「女房は今年の1月に死んだんだ」


そういうことね。


25年前、その友人は年上なんですけどBIKEでは俺が師匠格で小さいのに乗ってたのを大きいのに乗せるようにしたんですが、俺と2人で箱根に走りに行き、当時の俺のBIKEがリアブレーキの使い過ぎ?でブレーキがロックしちゃうというトラブルでレッカーし、俺はレッカーに同乗して帰り、友人は単独で帰った。そん時にシビアな事故しちゃったんです。
当時の俺の。HD 

後でお見舞いに行った時の奥さんの俺を見る顔が忘れられません。「あんたの所為よ。どうしてくれんのよ。うちの亭主をこんなにしちゃって。」

勿論、口には出さないけれど、キッっとした一瞬。俺、どうしたらいいか判んなかった。

以降、BIKEって人には勧めらんないなぁ~と思うようになりました。


で、友人は、「んじゃあ、横浜と掛川の中間だからいつもの休憩所で会おうよ。」

いつものってね、25年前ですからね、良いですねぇ~。

to be continue...

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