インタビュー

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WEBマガジン B plus で紹介されました

2011年7月21日木曜日

17th え?会社作っちゃったの?vol.1

思わぬ方向にってのは、前からもったいつけて書かなかった、
携帯(今はスマホが主流なのでモバイルと言うべきかな)の
持ち方のことが始まりです。

まずはオークションですね。
ヤフオク等に慣れてくると、買うより売るほうが面白くなってきました。
私に商売っ気があるからなのでしょうが、人から評価されている気がして
売れるととても気分が良いんです。
だけどだんだん売るものが無くなってしまいました。
オークションを続けるためには、売るものを見つけなければいけない状況でした。

普通、こういった場合、海外から仕入れたりして続けようとすると思うのですが、
私の場合、どうしても何かを作って売りたいと思ってしまいます。
10年前に考えたのは携帯のケースでした。

携帯が大好きだったので、電話が掛かって来たときにポケットから
なかなか出せなくて、切れてしまったりすると腹を立てていました。
良い道具がないからこんな事になっちゃうんだ と。

で、大阪の皮細工をしてる人にオリジナルのケースを作ってもらい、
それをオークションに出していたのです。
結局、儲けなど出ずじまいでしたが、携帯の持ち方の研究は進みました。

パンツのベルトの前面に横向きに装着するのがベストです。さらに
横から抜けるようにすればもっと良い。
ただ、かっこ良くないんです。で、かっこ悪くない位置を探すと、パンツの
ポケットの上部に、端っこがのぞくように持つのが良いです。
そうすれば車を運転していても取り出せますから。
でも、そういう持ち方をするための道具を作ろうとすると、皮細工では
難しかったです。厚みがあるのでポケットが膨らんでしまいのです。
また、装着の方法もなかなか良い方法がなかった。


そうこうしてるうちに、見つけてしまったのです。上記の位置に装着できる
道具を。
それがRIVET社製のCLIP という商品です。
http://www.rvt.jp/products_product.php?code=RV071

かっこも良いのですが、使ってみると異常な高品質で、10年使ってますが
何処も何も変わらない状態です。
何より、上記の位置にワンタッチで装着しはずせる、言うことない性能を
持ってました。
こういう商品を見つけてしまうと、私の開発作業は終わりです。興味が
全くなくなります。

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