もう一つは、カギ折れ事件です。
今度は、スキーに行った時です。
夫婦二人共に福島出身なので、遠いですが渋滞の無い、会津のたかつえスキー場に行ってました。
スキー場に泊まった翌朝、車を出そうとして何でだかキーが曲がってるのが気になって、キーをカギ穴に半分入れて、曲げ直そうとしちゃったんです。
スキー場の、寒い、これから300km走る朝、やらなくても良いだろって自分でも思いますがやっちゃったんです。
そしたら、ポキンと折れて、折れた先がカギ穴に残りました。最悪!
さあ大変。どうしよう、帰れない。
スキー場の麓のガソリンスタンドが合鍵も作れると言うので、ホテルの車で送って貰いましたが、ビートルと言えども外車なので、元カギが無くて無理でした。
今度は、JAF に電話。でも、今は忙しいので、会員以外にはサービス出来ないとのことでした。
ただ、アドバイスを貰いました。
カギ穴に折れた先を入れ、折れた元で押し込めばおそらくカギが回るだろう、ですと。
まずは、ホテルからピンセットを借りてキーの折れた先を回収、成功。
次に、麓のガソリンスタンドの人に来てもらって、ドアを開けて貰い。
いよいよ、折れたまま使う方式を試すと、あっさり始動しました。
そうそう、ビートルって雪道に強かったですよ。軽い上、最低地上高がそこそこ高く、タイヤは細い。まして、貰った時に本物のスパイクタイヤも貰ったので、積んで行き雪道になってからスタンドで代えてもらってました。
この朝、走り出した時は回りが新雪でチェーンを履きましたが、それまでは無しでも充分でした。
後日談が有ります。
その後しばらくは、合い鍵でドアを開けて、折れた鍵でメインを回す。という方法で使ってましたが、ある時、うっかり合鍵をメインに突っ込んでしまいました。
すると、折れた先が更に奥に入り、万事窮す。メインキーシリンダーユニット交換、¥70,000コースになってしまいました。チャンチャン。
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