その度に「スカンクワークス」という設計グループの話が出てきて興味がわきました。
ロッキード・マーティン社の一部門で「ロッキード・マーティン 先進開発計画」(Lockheeds Martin's Advanced Development Programs)の通称です。
最初の設計室がプラスチック工場に近く、室内に異臭があったので、人気漫画の怪しげな蒸留所の名前「スコンクワークス」の名前を取って、従業員が勝手に電話の応対に使い出し、それが通称になってしまったそうです。
その後、元の漫画関係者から訴えられたので、「スカンクワークス」の名前で商標登録したそうです。
先端技術研究機関の才気ある若者達の雰囲気がわかりますね。何つっても業績が凄い。
F-104戦闘機 初飛行 1954/2
U-2高高度偵察機 初飛行1955/8 高度25km以上
SR-71高高度偵察機 初飛行1964/12 マッハ3以上
時代を牽引するような機体ばっかりじゃん!
その後、スカンクワークスは、航空宇宙企業内の軍事関連極秘開発部門の一般名称に成ってしまいました。
アメリカの若さを感じる話ですね。
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