ホテルの話をしてて、入社したての頃を思い出しました。
私は、こんな部署はすぐに牛耳ってやると本気で思ってましたし、同期の友人にも同じようなやつが居ました。
そいつは都会人で私とは育った環境がだいぶ違うんですが、上昇志向は同じで、そいつに誘われて男2人の高級レストラン巡りをやったりしました。
おかげで、度胸だけはついたと思います。食べ物もどちらかというと、洋食の方が嬉しく感じます。好きと言うより嬉しい感じです。
今の子達は、上昇志向が無いので、寿司をベストにあげるそうですね。
上昇志向が無いというより、西洋文化に憧れが無いのでしょうね。
昔、
「アメリカの若者はほとんど外国の文化に感心が無くて、車もアメ車の何れにするかとしか考えないらしい。」
という情報をしいれた時に、こいつ等は憧れる対象が無いんだと、傲慢を感じましたが今の日本の若者もおなじですね。
多分、この事は良いも悪いも無く、豊かさが一定以上になると自然なことなんでしょう。
私達の世代は世界、特にアメリカとの差を感じていて、それが気付かないうちに埋まったんですね。勿論いい事に違いないですが、憧れの世界を持ってないって可哀想でもあります。
私は、贅沢を、贅沢と感じながら楽しめます。いい時代に産まれたんでしょうね。
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