船は残念ながら船酔いが酷いので、自分の乗り物としては対象外なんですが、趣味の対象としては車やBIKE と比べてマイナーなので、知識としてはあまり知られていない話が多いように思います。
船の話で、最初に気になったのは昔の東大ボート部の話でした。
東大ボート部は、昔、「新艇を開発して大学選手権かなんかを取ったことがある」という話をどっかで仕入れたんです。どこだか忘れましたがなんかの本だったような気が・・・・。
ググったんですが、記事も見当たりません。東大漕艇部の応援団のページに器具の開発とエイトで4連覇したことが載ってましたが・・・・・。
記憶では東大漕艇部で、船底の形状・オールのブレード形状・船の軽量化 等の開発を積極的に行い、艇の性能差で全日本選手権を制したそうです。この話を読んで船って面白いんだな~と思い始めたんです。
水は、空気と比べると抵抗が大きいんですが、それだけではなく水自体が重いので、空気なら音速に近づいたときに初めて起こるような現象が、遥かに低速で起こるのが特徴的です。
例えば音速を超えるときに衝撃波というのが発生するんですが、その原理を説明する時によく使われる図があります。
これは、船首の起こす波とそっくりです。
で、船の場合その船首が起こす波の抵抗が大きいので、いろんな形が作られてます。
こんな形の船首を見た事無いですか?これは、タンカー等の大型船によくある「球状船首」というタイプなんですが、なんで尖ってないのって思いませんでした?
理屈がスゴイ。
私も今回ググッて初めて本当の理屈を知りました。ノイズキャンセラーヘッドセットと同じなんですね~。
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