①で、落ちる話をしましたが、近所にちょうど私の感覚とシンクロする道があるんです。
この辺りなんですけど、川沿いに若干の下りなんですが、右、左、右、左って、直線部分がほぼ無いんだけど、Rは大きい。
ここを走ってるとね、酔うんです。
酔うつっても、缶ビール1っ本飲んだ時くらいの加減なんですけどね。あんまりちょうどよく落ちていくもんだから、三半規管が変になっちゃうんでしょうね。
去年のまだBuell に乗りなれてなかった頃に友人と二人で行ったんですが、20年経つとこんな田舎道でもさすがは国道。一部改良されてて、そこで道間違えて、結局ここんとこは走らずじまいでした。途中、行き止まりになったりして、大きく重いBuell をUターンさせるのが怖かったなぁ。(笑)
でね、この落ちていく快感が一番強いのが Buell、2番目が ピアジオmp3、3番目が HON NM4 なんですねぇ。何のことはない、重心が高い順です。
車速が落ちてくると、この順が逆転します。
スピードが下がると、路面からの逆転舵による反力が少なくなるので、BIKEの操縦が難しくなってくるからです。
あんなに大きくて重い BIKE を軽い力で自由に動かせるのは、路面からの反力を使えるからなんです。スピードに比例するサーボになるんですね。
重心が低いBIKEは、BIKEを寝かす、立たす、のに力が少なくて済みます。だから極低速まで自由度が高く感じられるんです。
勿論それによって、”同じ角度での重心移動量の少なさ””最大傾斜角の少なさ”というデメリットも一緒に付いてきます。
でもまあ、車だと思えばねぇ。
0 件のコメント:
コメントを投稿