ずっとハイライト系のタバコを吸ってきました。
両親ともタバコを吸っていたので、家に煙草の買い置きがあり、それがハイライトだったんです。茶の間のサイドボードの上にいつも10個ぐらい積んであり、そこからくすねて吸っていたのです。
煙草を吸っているのがばれてから、煙草の減り方が早いので、両親がお互いに「吸い過ぎじゃないの?」って言いあっていたことを教えられました。その両親ももう亡くなっています。
またその頃、「朝日グラフ」という銀行の待合室においてあった雑誌の「パイプのけむり」という随筆のファンで、その中で作者の團伊玖磨氏が「私のタバコはいこいだ。不味いので吸い過ぎなくて良いからだ。」との記述があり、「功成り名遂げた」人は、高級でないたばこでも恥ずかしいと思わないんだ。と感銘を受けました。
その後、「エコー」や「わかば」にチャレンジしましたが、やはり不味く、BIKEの時にポケットに入れても潰れないので「ショートホープ」を長く吸っていました。
ようやく、最近になって團伊玖磨氏と同じ境地に達し、題記の「GOLDEN BAT」に落ち着きました。(私の場合は、安いっていうのが理由の大半ですがね(笑))
私はいいカッコしいなので、安ければ良いという訳にはいかず、パッケージデザインと「両切り」であり事がカッコいいと思っていたんです。
ところが、昨日1カートン買ったら衝撃の事実が・・・・。
フィ、フィ、フィルターが付いてる!
しかも紙だけだったパッケージがハトロン紙まで付いてる。高級化しやがった。両切りでネ~ちゃんとの話題にきっかけにだってなってたのに・・・・。
でもね、正直、やせ我慢してたとこはあったので、チョコっと嬉しいんです。(笑)
発売110周年を迎えた2016年、ゴールデンバットの改良が発表された。しんせいとともにフィルター付きになり、タール値は18mgから15mgへ、ニコチン値は1.1mgから1.0mgに変更される。また値上がりし、50円高い260円にリニューアルされた。 ウィキペディア
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