インタビュー

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2016年7月1日金曜日

民主党の政見放送を見て


こないだ、飲みに出た後ラーメン屋に寄ったら、TVで民主党の岡田さんが女性と2人で政見放送をしていました。

与党・自民党を批判し、「野党の力を結集して与党に立ち向かう」と言っていました。

その後は、政策を諸々言っておいででしたが、なんか変だと思って何だかしばらく考えて、判った気がしました。

お金を使う話はいろいろあって、1つ1つはもっともな内容でしたが、稼ぐ方の話が無い。どうやって経済を立て直すか、どうやってGNPを上げるかという話は無かったように思ったんです。

もしかしたら、自民党が退路を断って思い切った政策を断行し、それでもあまりかんばしくない状況を見て、そっちはもう無理だというのが定説になりつつあるんじゃあないですかね。

世界中のどこを見渡しても、経済が好調な国すらない。うんと悪いか、少し悪いかの違いだけのように感じます。

考えようによっては、これが正しい世界なのかもしれません。過剰でも過少でもない社会。

世界史を見ても、バブル状態以外で好景気が続いたのは、どこかを植民地にして搾取したか、統制経済を止めて自由経済になったか、エネルギー革命か起こった時、だけのはずです。

今の日本は厳しいですが、こんなものでしょう。私は幸いにも若い時にバブルを経験しました。そこら中に儲け話が転がっていて、将来はバラ色に感じました。

でも、しょせんバブル。もう少しうまく軟着陸できなかったかくらいは思いますが、続くはずがない。

今の日本は、正社員でなければ家族を養えないけれど、最悪でも餓死はしない制度があります。いろいろ意見もあるでしょうが、一応機能しています。充分でしょう。

充分でないこと、心配なことがあるとすれば、国の借金が増え続けている事だけ。一種のバブルでしょう、これも。

もう少し国の出費を削り、あるいは税率を上げ、このわずかな心配事を少なくても±0に、出来ればマイナスにしましょう。最近の約15年で倍になっています。このまま続くと今の幼稚園児が成人の時にはさらに倍です。もしこれを悪い材料とみて国債の格付けが下がったら、一挙に大不況間違いない。10年は続くでしょう。

一流企業の正社員ですら、食っていけない時代がくるかもしれないんです。
まだ、日本はバブルです。怖い~~!今だって苦しいけど、子、孫、の時代が必ず苦しくなる。もう少し痛みを我慢して、減らしていきましょうよ。







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