インタビュー

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WEBマガジン B plus で紹介されました

2011年7月31日日曜日

20th BIKE 2

BIKE の話を続けます。

27歳で結婚し、社宅に住んでて子供なし共稼ぎだった時、
当時はDinks と呼ばれてて購買力の大きな階層という扱いを
されてました。バブルが華やかだった頃です。

RZ250が盗まれちゃったです。
当時は川崎の社宅に住んでたんですが、初めて見た新婚の
奥さまが見て泣き出したという伝説があったくらい、古い建物でしたが
その代わり庭が広く、一時BIKEを不動車を含め7台位持ってました。
これは、Dinksだったのと、なんとなくお金を使っちゃう独身時代から、
厳しい批評家が身近にいる妻帯者となったお陰です。

当時は400ccまでの限定免許しか持ってなかったので、すぐに乗れる
やつを買いたいと申し出ました。
ところが頑として許可が降りず、いつかいじって乗ろうとしていた
XS650SPの不動車に乗れ。


とのお達しでした。
つまり、免許の限定解除もしろということです。
免許費用まで考えると、400ccを買ったほうが安かったようにも思いましたが、
確かにいつかは限定解除とは思ってたので、家人に背中を押された
かっこうで、限定解除・BIKE改造を楽しみました。

XS650は性能も、ハンドリングもいいとは言えないものでしたが、
新婚時代ニケツで、荷物をいっぱい載せて箱根やら、
千葉館山に実家のある同僚に遊んでもらったり(はじめてWSFして流されて
救助艇に救われたなんて事も)、楽しい思い出ばかりです。

これから、華麗なBIKE遍歴が始まりました。
XS650もそうだったんですが、私はBIKEで生きてるみたいな者で、
なおかつ、たちの悪いことに飽きるタイプでした。
1年ぐらいすると、違うBIKEに乗りたくなり、溜息をつく毎日になっちゃいます。
元気がなくなり、軽い鬱状態になってしまうんです。

これを家人は「溜息作戦」と呼んでましたが、わざとではありません。
それくらいBIKEの存在が私には大きかったということです。

で、次は同じツインだけどBMWの水平対向、いわゆるBoxerのR80を
中古で購入しました。

XS650の延長上で評判のいいものをって感じの選択です。
意外なことに、ドコドコ感のないBIKEでした。
低回転ではドコドコしますが、嫌な振動を伴うので気持よくないんです。
回転が上がるとうまくバランスしちゃって、微振動も消えるけどドコドコも
無くなります。その点期待はずれでした。
その代わりハンドリングが良かった。着座位置が高くクルッと向きが変わります。
峠でも、ブレーキがあまり効かないので下りは遅かったですが、
登りはレプリカたちを寄せ付けません。ずいぶん仲間を悔しがらせた記憶があります。
私の乗り方も悪い癖が無くなりつつありました。

で、早かったのでいじってもっと早くしてやろうと思い始めたんですが~。

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