インタビュー

インタビュー
WEBマガジン B plus で紹介されました

2015年5月19日火曜日

日本人と子供 Japanese and children

日本が世界に誇れるもの、そりゃあいろいろあるんでしょうが、子供の教育は凄いんじゃあないでしょうか?

レベルの話しじゃあないんです。小中学生の世代の、ほぼ全員に教育を受けさせている点です。

例えば、片親でその親が精神的に病んで、子供を世間から隠していたとしましょう。
出生届も出さず(=戸籍が無い)、家の中に隠していた、と。
勿論、そのままでは何もおこりません。しかし、何かの拍子に子供が泣き、それをたまたまお隣の夫婦が聞いたとしましょう。

夫婦は、「あの家に子供はいない、心療内科に通う30台の女性が一人で住んでいるはずだ。おかしい。」
と思います。

この時、事なかれ主義の夫婦ですか躊躇なく、警察に連絡します。

なぜって、小さな子供たちコトになると、日本人は事なかれ主義で居られなくなるからです。自分だったらと考えて観てください。意外な自分のが反応を感じる方もいるのでは?

その後も凄いです。警察が動いて子供の存在が明らかになると、もうありとあらゆる関係者が、その子が学校にちゃんと行けるようになるまで。ありとあらゆる手段を使い、戸籍が無いなどの致命的な問題をもすっと乗り越えて、環境を整えてしまいます。

すっと、と書いたのは受け手の役所、学校も、過去の事例を調べて例外処理をどうこなせば良いか勉強し、「子供に教育を受けさせる」という絶対的な正義を実現するために、全力で働くからです。

良いですねぇ。日本人。